ほとんどの人が人生の中で一度は経験する膝の痛みや違和感。スポーツの種類に関連して起こりやすい膝の問題や好発年齢により疑われる膝の疾患もありますが、膝の違和感の症状と感じ方は人それぞれです。
気づかないうちに膝へしわ寄せがいくケースでは、普段の「姿勢」が関わることもあります。片方の足へ重心を移動させたまま立ち話をしたり、赤ちゃんの抱っこの際に腰へ乗せるような体勢をとったり、何気ない姿勢の癖によって、慢性的に体重のかかる部位が偏り、膝に余計な負担をかけてしまうことがあります。ものすごく痛みが強かったり、日常動作に支障をきたす場合は、すぐに治療を受ける人が多いかと思いますが、多少の痛みをそのまま放っておき、仮に症状が軽減したとしても、何かのきっかけで、同じ症状が再び表れることは珍しいことではありません。軽症のうちに、膝をいたわるべく対処をしましょう。
・変形性膝関節症
高齢化が進む中で、椅子から立ち上がるのが痛い、階段の昇降が辛い、水が溜まるなどの症状を訴えて来院される方が増えています。
治療法としては、マッサージ・物理療法・鍼灸治療を行って膝関節周囲の筋緊張を緩めて血流を改善し、背中のバランスを調整することで、腰・骨盤・膝関節・足首にかかる負担を軽減させ、痛みを緩和させます。
筋力トレーニングの指導もわかりやすく行っております。
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